学会・研究会の参加報告

第31回雫石夏季セミナー

岩手医科大学整形外科 及川伸也原稿作成日 2021年8月24日

2021年8月21・22日に第31回雫石夏季セミナーが2年ぶりに(新型コロナウイルスのため昨年は中止)開催されました。新型コロナウイルス感染症蔓延に伴う岩手県独自の緊急事態宣言下での開催となったため、感染対策のため宿泊や懇親会は取りやめ、十分広い会場に参加人数を制限して行われました。会場も例年の雫石開催ではなく、岩手教育会館になりました。
1日目は本学内科学講座脳神経内科・老年科分野主任教授の前田哲也先生、神戸労災病院整形外科部長の金谷貴子先生、東京女子医科大学整形外科学教室主任教授の岡崎賢先生にご講演いただきました。前田先生には「パーキンソン病の診断と治療」と題して、パーキンソン病についての基礎から最新の知見、整形外科にも関わる診断のポイントなどについてお話しいただきました。金谷先生には「手根管症候群の診断と治療」と題して、普段の臨床に役立つ手根管症候群の診断のコツ、特に神経伝導検査結果による診断や予後、治療の違い等をわかりやすく説明していただきました。岡崎先生には「変形性膝関節症に対する手術療法の選択」と題して、変形性膝関節症に対する治療を保存療法から関節鏡視下手術、骨切り術、人工関節置換術といった手術療法の多岐に及びお話しいただきました。治療方針については年齢や病期で単純に決めるのではなく、患者さんの背景を踏まえて十分にICした上で決定されていることが印象的でした。様々な分野の第一線でご活躍されている先生方から日々の臨床に直結する貴重なお話しを伺い大変有意義な1日となりました。
2日目は主に非専門医の先生方を対象としたセミナーが行われました。まず土井田稔教授から当教室の歴史とプレゼンテーション(スライド作成)について、多田広志先生から転移性骨腫瘍について、菅原敦先生から足疾患について、私が肩疾患について、千葉佑介先生から脊髄腫瘍についての講演がありました。最後に肩関節鏡(スーチャーアンカーを用いた腱板修復)のハンズオンセミナーを行いました。近年は新入医局員の数が増えてきており、若い先生方も多くなったため盛況に終わりました。参加された先生方には今回のセミナーをきっかけにさらなるモチベーションの向上に繋がれば幸いです。
コロナ禍の中、遠方よりお越しいただき、ご講演いただいた演者の先生方、ならびにご参加いただいた先生方、またハンズオンセミナーでご協力頂いたDePuy Synthes Mitekの方々に深謝致します。

前田哲也先生
金谷貴子先生
岡崎賢先生
会場の様子
ハンズオンセミナーの様子(1)
ハンズオンセミナーの様子(2)

第528回岩手整形災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 助教 大竹 伸平原稿作成日 2021年8月3日

令和3年7月31日、盛岡グランドホテルにて第528回岩手整形災害外科懇談会が開催されました。COVID-19による再三の緊急事態宣言が首都圏や大阪で直前に控える中、講師の先生方には遠路盛岡に来ていただいての懇談会となりました。
特別公演Ⅰは山口大学整形外科教授、坂井孝司先生より「股関節のキネマティクスからみた変形性関節症の治療」のご講演をいただきました。 坂井先生は変形性股関節症の主に人工関節置換術を要する患者において、脊椎及び骨盤のアライメントの影響についてキネマティクスにおけるエビデンスをお示し頂き、治療の注意点をご教授下さいました。
特別公演Ⅱは大阪大学名誉教授、現市立豊中病院総長の吉川秀樹先生より「骨軟部腫瘍の診断:誤診例からの教訓」のご講演をいただきました。吉川先生は特に専門分野で見慣れている症例において誤診が生じやすく、単純X線から得られる情報でも一点に集中せずに周囲から注意深く、臨床経過と照らし合わせて観察することが大事であるということを多数の臨床経験からご教授下さいました。
東京オリンピック2020がコロナウイルス収束の目処が立たず、無観客で行われている真っ最中の談論会でしたが、ご講演下さいました先生方、また感染拡大防止に留意頂きながらご参加下さいました皆様、そして共催の第一三共株式会社様に感謝申し上げます。

坂井孝司教授
会場の様子
吉川秀樹名誉教授
質疑応答の様子

第17回岩手骨折治療研究会・第527回岩手整形災害外科懇談会

岩手県立江刺病院 宗像秀樹(岩手骨折治療研究会代表幹事)原稿作成日 2021年6月18日

2021年6月5日ホテルロイヤル盛岡において、開催されました。コロナ禍の中、感染対策を行い、各テーブルに1人と十分な間隔を空け、ホテルの協力で40人分の席を用意しました。参加人数は33名で例年の半数でした。一般演題は3題あり、救急の森野豪太先生から、松下先生のtipping法の追試の好成績の報告。2つ目は磐井病院の佐藤貴也先生から珍しい両側のGaleazzi骨折に対し緊急手術、再転位と苦労した症例報告がありました。
最後に胆沢病院の及川龍之介先生から、高齢化に伴い増加している鴨嘴骨折に対してAIwiring systemを用いた手術の工夫の報告でした。
研修医教育講演は、栃内病院の沼田徳生先生が骨粗鬆性椎体圧迫骨折の治療の困難さ、予後不良な骨折を判断基準・予後不良が見込まれるもの、あるいは予後不良例に対する椎体形成術の手術時期について述べられました。
一般演題から研修医教育講演まで座長の磐井病院中村聡先生に活発な意見交換を引き出していただきました。
特別講演に静岡赤十字病院整形外科部長JABO/OTCJAPAN会長の野々宮廣章先生から『野々宮流髄内釘理論 骨幹端・骨端部骨折に対する髄内釘固定術の挑戦』という熱くお話していただきました。受傷機転・骨膜の壊れ方を考慮した理論的整復・直達牽引の利用・K-wireの工夫に満ちた使い方等々。素晴らしい術後写真を拝見し、髄内釘での固定術を見直し、適応を広げてもと思いました。
コロナのため2年越しのOfferにもかかわらず快く講演を引き受けていただいた野々宮先生、誠にありがとうございました。
参加していただいた先生方、共催の帝人ヘルスケアの方々に深謝します。

沼田徳生先生
会場の様子
野々宮廣章先生
質疑応答の様子

第526回岩手整形災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 丸山 盛貴原稿作成日:2021年4月18日

2021年4月17日にホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGで第526回岩手整形災害外科懇談会が開催され、京都大学大学院医学研究科感覚運動系外科学講座整形外科学教授の松田秀一先生と大阪市立大学大学院医学研究科整形外科学教授の中村博亮先生に御講演いただきました。お二人の先生方には盛岡までお越しいただき御講演いただく予定でしたが、大阪・京都が『まん延防止等重点措置』の適用地域となったことで、急遽WEBでの講演に変更となりました。当日はLive配信での講演でしたが、多くの先生方に参加していただきました。
特別講演Ⅰでは松田秀一先生に「変形性膝関節症に対する適切な治療方法選択」の御講演をしていただきました。整形外科疾患のcommon diseaseの1つである変形性膝関節症ですが、どのような患者を重点的に治療すべきか、またどのように治療を進めていくかについて過去の報告やガイドラインでの推奨度、エビデンスレベルなども示していただきながら分かりやすくお話しいただきました。変形性膝関節症の治療を行うことは単に膝関節の疼痛が緩和するだけでなく、活動性が高くなることで全身的にも良好な結果をもたらすことにつながることが分かってきているようです。特に本講演でVarus Thrustを認める症例や、MPTA(medial proximal tibial angle)が低い症例では変形性膝関節症が進行する可能性が高く、手術加療も含め積極的に治療に関与していく必要があることを教えていただき、大変勉強になりました。

松田 秀一 教授
丸山 盛貴 特任講師

特別講演Ⅱでは中村博亮先生に「骨粗鬆症性椎体骨折の診断と治療」の御講演をしていただきました。講演では新鮮例と陳旧例の見分け方、また骨粗鬆症性椎体骨折と間違われやすい疾患(仙骨脆弱性骨折、多発性骨髄腫、傍脊椎膿瘍、化膿性脊椎炎など)を実際の症例で提示していただき、非常に分かりやすく実臨床で役立つ内容をお話しいただきました。長寿国、高齢化社会の日本ではますます骨粗鬆症性椎体骨折が増えることが予想されますが、本骨折によりQALY(Quality-adjusted life year:質調整生存年)が0.1下がり、QOLや生命予後にも影響することから、我々整形外科医が積極的に治療介入をする必要がある疾患であることを教えていただきました。
両講演とも非常に勉強になり、今後の診療で役立つ内容ばかりでした。新型コロナウイルスへの対応も含め、大変お忙しいなか御講演いただきました松田秀一先生、中村博亮先生には心より感謝申し上げます。

中村 博亮 教授
質疑応答の様子

第42回岩手脊椎脊髄外科懇話会・第525回岩手整形災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 遠藤 寛興原稿作成日:2021年3月30日

第42回岩手脊椎脊髄外科懇話会は、第525回岩手整形災害外科懇談会との共催で令和3年3月27日(土)、ホテルメトロポリタン盛岡にて当大学の遠藤寛興を当番世話人として開催されました。
特別講演1として、名古屋市立大学 大学院 医学研究科 整形外科学分野 村上英樹教授より「脊椎転移に対する根治的手術の進歩〜NSAIDsの位置づけも含めて〜」の御講演を頂きました。脊椎全摘術(TES)を含む脊椎腫瘍の最前線のお話を頂き、その熱意に圧倒されました。

村上 英樹 教授
会場の様子

また特別講演2として、兵庫医科大学 整形外科学講座 橘俊哉主任教授より「脊椎重篤疾患の診断と治療 – Red flagsの再考 -」の御講演を頂きました。従来Red flagsとして緊急対応を要した重篤な脊椎疾患について新たな治験を含め、幅広く豊富な経験に基づいた明快なお話を頂きました。
明日からの臨床に役立つ内容も数多く、参加した先生方は大変勉強になったものと思います。新型コロナウイルスの影響により残念ながら懇親会は行われませんでしたが、大変有意義な懇話会でした。

橘 俊哉 教授
遠藤 寛興 講師

第524回岩手整形災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 多田 広志原稿作成日:2021年2月26日

2021年2月20日にホテルメトロポリタンNew wingで第524回岩手整形災害外科懇談会が開催され、慶應義塾大学講師、岡田英次朗先生と九州大学教授、中島康晴先生にご講演頂きました。中島先生は来盛の予定でしたが、2月13日の地震による新幹線運転見合わせの影響で、急遽Webでの講演となりました。以前であれば講演中止になったであろう事態ですが、柔軟にWeb講演に変更できたのは、コロナ禍において社会が変革した中での好例と思われました。
岡田英次朗先生は「腰椎椎間板ヘルニアに対するヘルニコアを用いた化学的髄核融解術」と題して、ヘルニコアの効果や適応について分かりやすくお話し頂きました。脊椎を専門としていない私にも適応となる年齢やヘルニアの分類がよく分かりました。また、椎間板中央に正確に注射することが有効である等のTipsを教えて頂きました。保険適応からまだ2年程度の治療ですが、今後の発展が期待されます。

会場の様子
岡田 英次朗 講師(東京配信会場より)

中島康晴先生は「人工股関節置換術の進歩とunmet needs」と題して、Lancet誌にて20世紀で最も成功した手術と紹介された人工股関節置換術の歴史についてお話し頂きました。転子下偽関節形成術から現在の人工関節置換術に至るまでの過程を改めて振り返ることは若手にとっても非常に勉強になったと思われました。また、crosslinked PEが用いられる現在、スポーツ参加は摩耗に影響しないというデータを示して頂きました。Unmet needsとしては感染やインプラント周囲骨折、脱臼、アプローチ、設置位置を挙げ、対応を説明して頂きました。
両講演とも明日からの診療や患者説明に活かせる内容であり、大変為になりました。岡田先生、中島先生に心より感謝申し上げます。

会場の様子
中島 康晴 教授(福岡配信会場より)

第523回岩手整形外科災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 菅原 敦原稿作成日:2021年1月18日

2021年1月16日に盛岡グランドホテルで開催された第523回岩手整形外科災害外科懇談会に参加いたしました。本会は首都圏を中心とした緊急事態宣言が発令された中での開催となり、講師の先生方が来県できないことからWeb開催となりましたが、多数の先生方の出席を頂きました。
今回は、東邦大学医学部整形外科教授の高橋寛先生と京都府立医科大学運動器機能再生外科学教授の高橋謙治先生に特別講演をして頂きました。
高橋寛先生は「脊椎骨粗鬆症に対する薬物療法と手術療法」と題して、骨粗鬆症薬の適応や成人脊柱変形の手術加療に対する術前からの薬物療法の必要性、また今後の骨粗鬆症治療の課題についてお話し頂きました。近年、骨粗鬆症治療薬の改善が目覚ましいものの、その適応選択の重要性やコロナによる受診控えによって起こりうるデメリットなど、タイムリーな話題をいただきました。

高橋 寛教授
会場の様子

高橋謙治先生は「MRIを用いた変形性膝関節症の病変解析と治療評価」と題して、変形性膝関節症の評価、病態研究、進行予測、治療評価についてお話し頂きました。早期軟骨変性を評価しうるT2マッピング法やT1ρマッピング法、エコーを用いた半月板逸脱評価、また進行予防のためのエクササイズなど、最新の知見を交えながらお示し頂きました。
Web開催ではありましたが多数の質問が寄せられ、活発な談論会となりました。各先生方へ心より深謝申し上げます。

高橋謙治教授
菅原 敦助教

第522回岩手整形外科災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 千葉佑介原稿作成日:2020年12月1日

2020/11/14 (土) に盛岡グランドホテルで開催された第522回岩手整形外科災害外科懇談会に参加致しました。今回は、杏林大学教授の細金直文先生と慶應義塾大学教授の中村雅也先生に特別講演をしていただきました。
細金先生には、成人脊柱変形の治療戦略についてご講演をいただきました。成人脊柱変形治療は現在脊椎脊髄領域におけるホットトピックの1つであり、我々岩手医科大学整形外科としても積極的に治療に取り組んでいる分野です。脊柱変形の基本的な内容から具体的な手術方法まで詳細な報告をいただきました。現在、当科では成人脊柱変形の手術に対して、側方進入腰椎椎体間固定術(lateral inter body fusion : LIF)を併用した矯正固定術を行っていますが、細金先生の様々な知見に裏付けされたご講演を伺い、矢状面アライメントの矯正や低侵襲性等、LIFの有効性を再確認しました。

会場の様子
細金直文教授

中村先生には、超高齢社会における運動器疾患の治療戦略ー疼痛と麻痺の克服による健康寿命延伸ーという内容でご講演いただきました。基礎と臨床との相互のリサーチクエスチョンを明確にしていく姿に感銘を受けました。頚椎の靭帯骨化に関しては、MRIにおける脊柱管占拠率と分類によって手術適応を普段から検討しているものの、明確な基準はありませんでしたが、中村先生の詳細な検討によりおおよそのcut off値をお示しいただきました。さらにMRIでtract fiberの確認が手術適応の非常に有効な判断材料になるようで、今後の診療でも取り入れたい新たな知見でした。また、再生医療に関する内容もご講演いただきました。現在COVID-19流行の影響で治験が滞っているようですが、近日中に脊髄損傷後の患者に対する治験が開始されるとのことです。今後の整形外科治療のブレイクスルーになる可能性を秘めており、非常に結果を期待しています。
今回の講演で得られた知識を今後の診療や研究で活かしたい思います。

会場の様子
中村雅也教授

第521回岩手整形外科災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 大矢康貴原稿作成日:2020年10月5日

2020/10/03(土)に盛岡グランドホテルにて、順天堂大学・石島旨章教授、熊本大学・宮本健史教授をお招きして、第521回岩手整形災害外科懇談会が開催されました。特別講演Iでは順天堂大学・石島旨章教授より「ロコモ原因疾患としての骨粗鬆症と変形性膝関節症-共通点と相違点から原因と治療を考える-」という表題でご講演いただきました。平均寿命が男女とも80歳を超えた我が国において、運動器疾患が要支援・要介護の原因の約1/4を占めるといわれ、運動器疾患への予防の重要性は近年さらに認識されています。骨粗鬆症と変形性膝関節症との関係、変形性膝関節症の発生機序や治療法の検討に関して最新の知見を交えてお話しいただきました。

石島旨章教授
土井田稔教授

特別講演IIでは熊本大学・宮本健史教授より「高齢者における運動器疾患治療」という表題でご講演いただきました。腰部脊柱管狭窄症の原因となる黄色靭帯の肥厚と糖尿病の関連性、骨粗鬆症の原因となるエストロゲンをはじめとしたホルモン変化と破骨細胞活性のメカニズムや、それに関連した産婦人科との共同研究など多岐にわたる先生の研究結果に関して最新の知見を交えてお話しいただきました。講演後は、多くの質問が寄せられ、活発な談論会となりました。石島旨章教授、宮本健史教授に心より感謝申し上げます。

村上秀樹特任教授
宮本健史教授

第520回岩手整形災害外科懇談会

岩手医科大学 整形外科 大竹伸平原稿作成日:2020年9月17日

令和2年9月5日、ホテルメトロポリタン NEW WINGにて第520回岩手整形災害外科懇談会が開催されました。COVID-19の影響で令和2年2月以来の懇談会となりましたが、遠方より講師の先生方に来盛いただき、参加人数の制限やマスクの着用、来場者の検温実施や情報交換会の中止など感染拡大防止策に十分注意しての開催となりました。
特別公演Ⅰは静岡県から三宅整形外科医院、三宅信昌先生より「費用対効果からみた医療行為の価値~Value Based Medicine~」のご講演をいただきました。三宅先生は日本臨床整形外科学会や日本リウマチ学会で長年社会保険委員を勤められたご経験から、診療報酬点数や医療経済についてお話し頂き、医療費の有効利用をすべきであり、労働損失の削減につなげる事が大事であると総括されました。

三宅信昌院長
会場の様子

特別公演Ⅱは東京大学整形外科学講座主任教授、田中栄先生より「関節リウマチにおける骨脆弱性と骨破壊対策」のご講演をいただきました。田中先生は多数のデータをお示し頂き、RA治療は生物学的製剤やJAK阻害剤の登場で劇的に改善し、ステロイド使用率も減少している一方で、高齢化の進む我が国で高齢発症RAや若年発症して高齢に至ったRA患者がRA患者全体の3割近く占め、大関節の手術は減少しているものの、足趾の手術とともに骨粗鬆症による骨折は減少していない事、RA骨粗鬆症の対策・治療についてご講演頂きました。
コロナウイルスによる未曾有の災禍の中、遠方よりお越し頂き、ご講演下さいました先生方、また感染拡大防止に留意頂きながらご参加下さいました皆様に感謝申し上げます。

田中栄教授
大竹伸平助教